あくびであごが外れる!?「開口ロック」の原因と対処法とは?
「大きくあくびをしたら、あごが開いたまま戻らない…」
こんな経験をしたことはありませんか?
これは医学的に**「開口ロック(オープンロック)」**と呼ばれる状態で、あごの関節が何らかの理由で閉じられなくなってしまっているのです。
✅ よくある原因例
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関節円板の前方転位
関節内の軟骨(関節円板)が前にずれてしまい、開口時に引っかかって閉じられなくなる。
→ 背景にはあごの関節の硬さや食いしばりがあることも。 -
反対側のあごの硬さ
一見問題のない側が実は原因で、反対側の硬さが負担になり開口ロックが発生することも。 -
関節円板の後方転位(まれなケース)
逆に後ろにずれてしまい、あごが元の位置に戻れなくなるパターンもあります。
🩺 解決のカギは「個別対応」
このようなあごのトラブルには、それぞれに合った対処法が必要です。
「これをすれば治る!」という魔法の方法はありません。
だからこそ、あごに詳しいフィジオセラピスト(理学療法士)など、筋骨格系に特化した医療専門家に相談することが重要です。
🛑 この状態を放置してしまうと…
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顎関節症
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変形性関節症
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会話や食事の困難
などの深刻な問題につながる可能性があります。
「笑う」「話す」「食べる」ためのあごを守るためにも、早めに対処を!
Metro Physiotherapy Channel
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🔔 ※この動画は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療的な診断・治療の代わりにはなりません。必ず専門家の評価を受けてください。